かつてこの秘石は、遠江国総社 淡海國玉神社の末社である天御子神社の境内に存在しました。往古よりこの地域では「兎石(うさぎいし)」として呼称されてきたものです。
この石は、平成の御代、当時の見付三社氏子崇敬会の役員が協議し、現在の地に移設されました。
兎は脚力が強いことから飛躍のイメージがあります。また耳が大きく遠くの小さな音も逃がしません。情報過多の現代社会においても、さまざまなことから本当に重要なことを得るのは大事なことです。
干支が卯の年や、卯年生まれの方、兎石にそっと手を合わせて見付三社に祈りを捧げましょう。