見付天神では、毎年4月15日に「霊犬神社例祭(れいけんじんじゃ れいさい)」を齋行しています。
「霊犬神社」とは、鎌倉時代に見付の町を怪物から救った伝説の犬「霊犬しっぺい太郎」をおまつりしている神社です。
「しっぺい太郎」は、信濃国(現在の長野県駒ヶ根市)にある光前寺で飼われていた犬でしたが、旅の僧に連れられて怪物と闘い、見事勝利をおさめました。
その功績をたたえて、見付地区の氏子総代およそ50名が参列のもと祭典をおこなっています。時間は早朝6時30分からの月次祭に引き続きの行事となります。
また、霊犬神社には「二代目悉平太郎」および「悉平太郎三世」を顕彰する碑も建立されています。災難除けや危難除、ペットの健康祈願等にご利益のある神社となっています。