ここでは、令和の大改修 見付天神屋根葺き替え事業の工事経過について記述しています。
渡り廊下が無くなる
拝殿周囲に足場を設置するため、祈祷待合所と拝殿をつなぐ渡り廊下が撤去されました。
この渡り廊下が外されるのは、当神社の例祭である、国指定重要無形民俗文化財「見付天神裸祭」の時のみくらいです。
なお、ご祈祷自体は通常通りおこなっております。ご祈祷を受けられる皆様には、仮設の廊下が設置されるまで、外を通って拝殿までお進みいただきます。
鬼は外(1月26日)
足場設置工事と並行して、本日1月26日に「鬼紋」および「棟鬼」が取り外されました。これは、瓦屋根で「鬼瓦」にあたる部分でしょう。
この「鬼紋」や「棟鬼」は、修復を行うのに、より高度な技術が要求されます。それにともなって、多くの時間も要します。よって、神社境内ではなく、外部作業所にて修復されるため、いち早く取り外し運ばれていきました。
節分には少々早いですが、「鬼は外」に運ばれました。