東風吹かば

匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ


地の神様(じのかみさま)の由来

 私たち人間は、衣食住すべての面で、大地の恵みを受けて生きています。

 特に宅地(家屋敷)は自分の物のように思われますが、大昔には、大地の決まった所有者は無く、自分がこの世にいる間、大地の神様より借りているものと考えられ《地の神様》を祀りました。

 また、ご先祖様の50年忌が終わると、その家の地の神様、あるいは氏神様の森へ帰るとも伝えられています。

 

 地の神様とは主として、静岡県中部や西部で各戸ごとに祀られている屋敷神のことです。地の神様は地域によってお祭りの仕方が多岐に渡ります。

 従ってここでは、見付天神 矢奈比賣神社においての「地の神様」のまつり方を紹介しています。

 

地の神様の御祭神

 大地主之神(おおとこぬしのかみ)=土地の神様

 植山姫之神(はにやまひめのかみ= 土の神様

 産土之神(うぶすなのかみ)    =郷土の神様


 ◎地の神様の御神札は、1年に1回(12月15日のお祭の前に)新しくしてくださるようお願いいたします。

 

お供えの仕方

 12月15日の例祭には、きれいな器に赤飯を盛り、海山の物をお供えし、腰をかがめて参拝します。

 お参りの作法は神社に参拝するときと同じ、二拝二拍手一拝です。

 1年の御礼と、来年も無事住まわせていただくことをお祈りし、お供えした物をいただきます。

 ※地域によっては、夕刻に新藁で作ったツト・新竹で作った箸、新米で作った赤飯をお供えし、お社も新藁の屋根、新竹の柱で新しく作り替えます。石で作られた社も多く見受けられますが、木で作られたものの方が好ましいでしょう。


→ 地の神様家内安全祈願祭はこちら

 毎年 12月15日(14日夕刻、他の月日の地域もある)

 毎月 1日・15日(米・酒・塩・水等をお供えする)

 正月 (しめ縄飾りをして鏡餅をお供えする)

 

地の神様の位置

 宅地の北西の角に南向き、または東向き、あるいは家の中心を向けて御社を設置します。

 
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